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「京都花街 ファッションの美と心」  (淡交社) 文・写真  相原恭子
「The beauty and the heart of Geiko&Maiko Fashion」 (Tankosha)  Text & Photographs  by Kyoko AIHARA
 電子書籍あります!


 
相 原 恭 子
ならではの写真と文章で、
きらめく花街情緒を 豊富な資料や文人墨客の言葉
職方さんの伝統と技術
芸舞妓さんのインタビューを交えて語る

「京都花街 芸妓と舞妓の世界」


目次:

第一章 髪形 
〜黒髪が錨綱より強きこと 君に教へてかへりけるかな 吉井勇

第二章 簪 
〜簪はたまたま風にゆらめきぬ 愛宕おろしの君にふく時 吉井勇

第三章 化粧
〜おしろいは厚きが可かり 口紅は濃きが可かりといふは誰が子ぞ 吉井勇

第四章 着物 
〜次の間に君の脱ぎたる舞ごろも ありてなまめく夜半なりしかな 吉井勇

第五章 帯・ポッチリ・帯締め・帯揚げ 
〜ゆるやかにだらりの帯の動く時 はれがましやと君の云ふとき 吉井勇

第六章 足袋と履物 
〜木履(こぼこぼ)の鈴の音さへ秋めきて 祇園はさびし君とゆけども 吉井勇

第七章 小物・持ち物 
〜蛍がいうた。やみの夜のしょぼしょぼ雨の紺蛇目傘(こんじゃのめ)。
   そっととまって覗いたら 青い手柄が見えたぞえ  泉鏡花

著者より:
着物姿や着物に思い入れた文人・墨客の詩文や、装いの歴史から、
今を生きる京都花街の芸妓さん、舞妓さん、お茶屋・屋形のおかあさん、
雅を支える西陣や京友禅の職方さん、小物屋さん、
髪結いさん、かつら屋さん ・・・などのお話満載。
私が感動しながら撮った写真をたくさん使っています。
読んどくれやしたら、うれしおす・・・(*^_^*) 
舞妓さんの割れしのぶに   
  だらりの帯

芸妓さんの島田に   
  粋な着物・・・

伝統を背負い 職方の技術に支えられて
  京都花街に行き続ける

 「和の美学」
今、注目したい! 
日本人の心意気と美意識のアイデンティティーを探る







       

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