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相原恭子 / Kyoko AIHARA

Kyoko AIHARA    
(author & photographer)

Kyoko Aihara was born in Yokohama in Japan. She graduated in History of Art from Keio University in Tokyo, gained the qualifications of Museum Curator, before travelling to Cologne, where she studied German. After she had worked at German National Tourist Office in Tokyo, she has been working as an author and a photographer in Japan and has had many books and articles (accompanied by her own photography) published in many newspapers and magazines on Geisha/Geiko World, Japanese traditional art, ceramic as Wedgwood, Meissen etc., travel and food/drink.
She also performed in Radio and TV in Japan and in Europe.

In particuler Kyoko's unprecedented access to the Maiko/Geiko(Geisha) world and the artisans in Kyoto her sharp mind and knowledge has made her an estimated writer /photographer and lecturer on this cultural phenomena.


横浜市生まれ。作家・写真家

慶應義塾大学文学部(哲学科美学美術史)卒業。博物館学芸員資格取得。ドイツ(ケルン)へ留学。ドイツ語通訳を経て、ドイツ政府観光局に勤務。観光局時代は、ドイツへの出張、ヨーロッパ各地での会議や見本市、日本各地でドイツについてのレクチャーやイベント、来日した観光関係や政治家の方々の通訳など、やりがいのある仕事をさせていただきましたが、そこに満足することなく、さらに活動の場を広げたいと定年まで勤務契約のある観光局を30歳代で辞めて、先がまったく見えない作家・写真家活動に入りました。
以来、日本語、英語、ドイツ語で数多くの本や記事を執筆・写真撮影を続けています。
最初の本、 1996年に刊行された「ドイツ地ビール夢の旅」(東京書籍)では、取材の際に各地のブラウマイスターたちから直々に、ビール醸造の素材から醸造哲学まで教えていただき、ドイツ・ビールとベルギー・ビールに関する著作は数多く、その他、英国、アイルランド、チェコなどの醸造所も取材しており、その著作は地元ヨーロッパでも評価されています。

ヨーロッパ紀行書の第一人者と言われる一方、京都の花街や伝統工芸の世界への他に例のないアクセスが注目されて、英国の出版社 Carlton Books London (カールトン・ブックス・ロンドン) から、ヨーロッパに造詣が深く、外国人に日本を語れる日本人に選ばれ、2000年、自ら英語でテキストを執筆して写真も撮影した著書 「Geisha - A living tradition 」 が刊行され、すぐに ハンガリー語版(出版社 DEE-SIGN)、フランス語版(出版社 Soline) 、ポーランド語版(出版社 Swiat Ksiazki)も、世界各国で刊行され、エストニアの首都タリンでの写真展(2011年、2021年)・講演会(2011年)の際には写真展のカタログも発行されました。

これまでのヨーロッパ、京都花街の取材・写真撮影の蓄積の量は増え続けており、海外、国内での写真展や講演依頼も増えています。


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